はじめに
昭和51年の開園以来乳児専門の保育園として 運営してまいりました。
基本方針は「家庭環境に近い保育」「子どもの自立を手助けする保育」です。
昭和53年に川崎市の援護対象施設(現在の川崎認定保育園)に認定を受け、以来地域に根差した保育を提供してきました。
平成27年4月より小規模保育事業所として国の認可を受ける事ができました。
定員18人の小規模保育園ならではの細やかな対応で子ども達の成長を手助けし、見守っていきます。
園内設備
内観
平成27年3月に落成した園舎は綺麗で機能的に設計されております。
仕切られた畳のスペースは柵が取り外せるのでリズムの時には外します。
一段上がった部分は和室で、赤ちゃん達が過ごしたり、皆でお昼寝をする時に使用します。
各クラスのスペースを扉で仕切らない事で縦割り保育とクラス保育の両方に対応できます。
園庭
約100㎡の園庭は赤土を敷き詰めてあります。
中心には園の象徴となるようにむくの木を植えました。
正面はキンモクセイ、右側にはトキワマンサクの生垣があり、季節ごとに綺麗な花を咲かせます。
右側は砂場、左側は畑です。
遊具はなく、子ども達はごっこ遊びや山登り、葉や花を摘んで花束を作って創造的に遊びます。
畑には花や植物が植わっていて開花や収穫を日々楽しみにしています。
園内の様子
栄養管理士による健康を考えた食事
食べる事は楽しい!
子ども達にそれを知って欲しくて大人は様々な工夫をします。
絵本と同じパンケーキ、季節に応じた飾りつけ、たまには外でたき火にあたりながら等々。
もちろん栄養管理も栄養士がばっちり行います。
そうやって食への興味を存分に引き出すと、子ども達は美味しそうなご飯やおやつに目を輝かせながら手をのばします。
泥んこ遊びで豊かな想像力を育む
泥んこになって遊びこむ
温かい季節には園庭で全身泥んこになって遊びます。
泥あそびは泥で汚れる事が目的ではありません。
汚れる事をものともせずに遊び続けようとする気持ちの表れです。
団子、ご飯、山、建物etc…。
自分の思い通りに形を変える泥に夢中になる事で、子ども達は想像力、集中力を育みます。
室内のリズムで体を動かし方を覚える
屋外の泥遊びと並んで室内のリズムは熊谷乳児園の柱の一つです。
子ども達が日々行うリズムには、身体の育ちに必要な要素がたくさん盛り込まれています。
子ども達は楽しく取り組む中で、心も体も育っていきます。
つばめ組(2歳クラス)は大人を真似て、ひばり組(1歳クラス)はつばめ組ひよこ組(0歳クラス)は大人やお兄さん、お姉さんの動きを真似て思い思いに動きます。
大人やお兄さん、お姉さんの動きを真似てひよこ組(0歳クラス)のみんなも思い思いに動きます。
音楽に合わせて動くのではなく、『楽しそうな事』に興味を持ち、身体が自然に動く事が大切なのです。
その為には大人がリズムを知り、身体の動かし方を理解する事が重要です。
熊谷乳児園では年に一度親子リズムの会を開き、日頃行なっているリズムを保護者の方々と一緒に楽しんでいます。
アクセス
京急大師線小島新田駅徒歩3分 [川崎から15分 横浜から25分 品川から30分]